伝えたい

こんなに想いを寄せたことが無くて

どうすれば良いのかわからない

気持ちを伝えようとすれば空回り

言葉にならない気持ちを

伝えたい

もう・・・

耳に押し当てた受話器越し

聞こえてくる貴方の声が

もう聞けなくなる

思えば思うほど涙が溢れて

でもね、もう過去には戻れないこと

知ってるから

強くなろうと心にそっと呟いた

声

貴方の声が聴ける一時間に
喜びを感じて

貴方の後姿に
鼓動が高鳴るの

貴方とすれ違っただけでドキドキするの

貴方に会えた日は私にとって最高の日になる

もっと貴方の声を聴きたいよ

気持ち

慣れ親しんだ帰り道
今日も私は歩いてる

貴方と二人で歩くこの時間が
大切な気持ちを教えてくれる

手を繋ぎ晴れた空を眺めて
笑い合う

私の大好きな日常

傷

君の傷を僕は癒せるのかな？
君は僕に本音を伝えてくれたことは
一度も無い

本当に僕は必要？

君の言葉にならない気持ち
どうか僕にぶつけて

すれ違い

貴方には他の誰かがいた
私は気づかずそばに居た

ただ貴方のことが好きで
一緒に居ることが嬉しかったのに

分かってしまったの
貴方には他に愛している人が居ることに

今

貴方はなにしてるのかな？
君はなにしてるのかな？

まるで会話しているみたい
離れていても心は同じ

好きになって良かったよ

ずっとそう思えたらいいな

手、繋いで

ねぇ、貴方が居ない日は
寂しくて寂しくて仕方がないの

いつも笑顔で差し伸べてくれる
貴方の温かな手
大きな手が恋しいの

たった一日が
とてもつまらないの

私を一人にしないで
手を繋ごうよ


あぁ、こんなに私は弱かったかな？
貴方が私を変えたみたい


だから、早く帰ってきてよ